教えて!さくら子先輩 すてき花嫁のエッセンス

2015
02/17

何気ないダメ出しが二人の溝に…夫への「家事ハラ」に要注意

何気ないダメ出しが二人の溝に…夫への「家事ハラ」に要注意

お皿洗いやゴミ出し、掃除、洗濯。結婚して家族が増えると、家事の負担も1人だった頃の2倍に。 「家事は女性の役割」という風潮はだいぶ薄れましたが、まだまだ家事のメインを女性が担っているパターンは多いのではないでしょうか。たまに旦那さんにお手伝いしてもらうと、家事のクオリティが低くて、ついつい妻がダメ出ししてしまうこと、ありませんか?それ、知らないうちに「家事ハラ」になってしまっているかも。

家事ハラとは、家事を行う人を苦しめてしまう行いのこと

いわゆる「家事ハラスメント」は竹信三恵子著『家事労働ハラスメント―生きづらさの根にあるもの』(岩波新書)のなかに出てくる言葉で、家事労働を担う人びとを蔑視・無視・排除していく社会の風潮を指したものでした。しかし今では少し捉われ方が変わってきているようです。

現在「家事ハラ」は、夫の家事について妻が厳しいダメ出しをし、夫を傷つけてしまう様子を描いた大手ハウスメーカーのCMにより世間に広まり「オレも言われたことある!」「やる気がなくなる」といった夫たちの議論を巻き起こしました。大手ハウスメーカーの「家事ハラ」と竹信さんの「家事ハラスメント」はニュアンスは違えど、家事を行う人を気付かぬうちに苦しめてしまうという点では共通しています。

家事ハラとは、家事を行う人を苦しめてしまう行いのこと

夫の家事へのダメだしで夫のやる気を削いでしまった実話

夫の家事へのダメだしで夫のやる気を削いでしまった実話

友人のIさんのエピソードをご紹介しましょう。Iさんの旦那さんはサラリーマン。残業の少ない職種で、夜8時には帰ってきます。Iさんは現在育休中、子育てメインの生活をしていて、夕ご飯の洗い物だけを夫に頼んでいます。快く引き受けてくれた旦那さんですが、お皿を洗った後が大変。床に水滴がたくさん、モップでいちいち拭き取るという状況に。そこでIさんはバッサリ「あなたが皿洗いすると、床拭きの掃除が増えちゃうわ」と一言。旦那さんはショックを受けたのか、次の日からお皿洗いをしなくなってしまったそうです。

家事を夫婦で上手くシェアするコツは、お互いのやり方を認めること

家事を夫婦で上手くシェアするコツは、お互いのやり方を認めること

冷静に考えてみれば、Iさんのケースだとお皿を洗った後の床ふきまで旦那さんにお願いすれば解決しますよね。お皿を丁寧に洗うIさんは周りを水滴だらけにすることがありませんが、旦那さんはちょっと雑だったのですね。水滴は飛ぶもので、後で掃除すればいいと思っていたのかもしれません。家事の進め方が違うということはよくあること。お互いのやり方を尊重することが家事シェアのコツです。 家事のシェアが一般的になってきましたが、男性はまだまだ家事が苦手な人が多いかも。オフィスの同僚に注意やお願いを言う時と同じように、ダメだしをするときは慎重に。スマートな家事の方法を旦那さんに優しく教えてあげてくださいね 。